マニュライフ生命は、大規模災害の被害を受けられた地域への復興支援を行っています。支援の内容は義援金や物資の寄付のみではなく、被災地での復興のための作業のお手伝いなど、被災地ならびに被害を受けられた方々のニーズに合わせています。
被災地復興ボランティア派遣活動
調布市社会福祉協議会ならびに日本ヒューレット・パッカード株式会社と協働で、東日本大震災被災地へのボランティア派遣活動を実施しております。当社役職員が現地でのボランティア活動に参加している他、役職員有志からの募金が運営資金に充てられています。2011年の開始以来、毎年継続して活動を行っており、2015年度は計4回ボランティアを派遣しました。この活動は、民間・行政・企業が共働で行う有意義なボランティア活動として評価され、2012年に東京都社会福祉協議会と調布市社会福祉協議会から感謝状をいただきました。
児童館の寄贈
一般財団法人児童健全育成推進財団ならびに社会福祉法人中央共同募金会、宮城県共同募金会などの協力のもと、東日本大震災の被災地である岩手県釜石市の鵜住居地区と、宮城県亘理町の荒浜地区に児童館を寄贈いたしました。
東北学生インターン・プロジェクト
当社は、2014年より在日カナダ商工会議所とNPO法人Ganbatte 365が主催する「東北学生インターン・プロジェクト」を毎年サポートしています。このプロジェクトは、東日本大震災によって甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の高田高等学校の学生を1週間インターン生として受け入れ、就業体験の機会を提供するというものです。2016年も3月に高田高等学校から2名の学生が当社職員の自宅にホームステイをしながら、当社のさまざまな部署において就業体験をしました。
子どもの療養環境向上活動
当社が2007年から取り組んでいる、小児医療施設における療養環境向上への取り組み「子どもの療養環境向上活動」の一環として、被災地ならびに避難地域の小児医療施設20ヵ所に、良質なおもちゃやゲーム、書籍、備品などを寄贈しました。
マニュライフ生命は、2006年に社会福祉法人中央共同募金会とともに、災害被災地住民による自立復興支援活動への助成を開始しました。それまで支援が十分に行き届いていなかった被災地の住民が抱える長期的な課題に目を向け、災害発生から年月の経っていた新潟県中越沖地震、阪神・淡路大震災などの地域への支援も行いました。2015年7月末現在、合計38件の自立復興支援活動に支援をいたしました。
熊本地震 被災地への義援金を寄付
平成28年熊本地震の被災地の復旧にお役立ていただくために、総額2,850万7,098円の義援金を寄付しました。義援金総額には、地震発生後に発表した500万円の寄付と、4月1日~6月30日までの間にご契約いただいたすべての新契約1件について200円の寄付金、さらにマニュライフ生命社内で役職員有志から募った金額と会社が同額を上乗せしたマッチング寄付が含まれています。いずれも義援金は社会福祉法人中央共同募金会に寄付され、全額が熊本県ならびに大分県をとおして両県の被災地の復興に生かされます。