収入保障保険は、一定期間内に死亡した場合、所定額の年金を受け取れる保険です。年金の受け取りは、商品により異なります。ここでは一般的な2つの受取形式を紹介します。
・年金形式
死亡保険金を、年金形式で受け取れます。年金の受取期間には2年間・5年間などといった最低保証期間があります。満了までの年金受取期間が最低保証に満たない場合、最低保証分を受け取れます。なお、保険期間は定期で、死亡などの支払事由の該当が保険期間の終わりに近づくほど、年金受取総額は減っていきます。
・全額一括形式
被保険者に万一の事があった場合、年金をまとめて受け取る方法です。年金を一括で受け取ることができますが、その場合、年金受取の総額よりも金額が下がります。
もしも受取人になった場合は、まとまった資金が必要な時期はいつなのか、毎月の生活資金が必要な時期なのかを考えて、受け取り方を選びましょう。
このコラムは情報提供を目的としたものであり、特定の商品を説明・推奨・勧誘するものではありません。コラム内でご紹介した方法や制度については、各保険会社によって取り扱いが異なります。
※記事内容は2020年11月現在のものであり、将来変更されることがあるのでご注意ください。
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