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「癒しの森」をテーマにした大阪急性期・総合医療センター「マニュライフわくわくるーむ」

マニュライフ生命は、2007年以来全国の小児医療施設にプレイルームを寄贈する「マニュライフわくわくるーむ」プロジェクトに取り組んでいます。2018年10月17日には、15ヵ所目の「マニュライフわくわくるーむ」を大阪急性期・総合医療センター(大阪府)にオープンしました。

大阪急性期・総合医療センターは、地域の中核病院であり、小児・周産期医療部門を強化するため、敷地南側において「大阪府市共同 住吉母子医療センター(住吉母子医療C)」を2018年4月にオープンしました。住吉母子医療Cは、ハイリスク妊産婦や重症小児患者への対応を強化するとともに、高度救命救急センターと連携することで、24時間365日対応できる小児・周産期医療の提供を行っています。医師、看護師、保育士など多職種の方々が、療養環境の改善に積極的に取り組んでいることから、設置先として選出されました。

全国15カ所目となる、大阪急性期・総合医療センターに設置されたマニュライフわくわくるーむは、専門家のアドバイスで内装の床材や壁材が選定され、「癒しの森」というテーマのもと、屋内でも自然を感じられる工夫をこらし、まるで森の中にいるかのようなデザインとなっています。また、異なる年齢の子どもたちが同じ空間で共に過ごせるよう、家具で仕切られた多機能空間になっています。 大阪急性期・総合医療センターの「わくわくるーむ」は、ガラス張りとなっており、室内の楽しい様子が廊下から見えるように設計されています。入口の床とドアの上部には癒しの森を象徴する緑色を用いることで、緊張しがちな病院の中でほっと安心できる空間を演出しています。

家具で仕切られた多機能空間は、奥から、赤ちゃんコーナー、幼児コーナーとなっており、小さな年齢の子どもがより安全なエリアで遊べるよう配慮されています。赤ちゃんコーナーは柔らかなクッション床と安全柵があり、安心して遊ばせることができるようになっています。幼児コーナーは、森の中の家をイメージしたシンボル家具で区切られ、ままごとなどの遊びができる空間です。また、壁面アートに取り付けられた鐘のおもちゃを実際に鳴らして遊ぶこともできます。

入口付近は、絵本コーナーと小中学生向けの制作コーナーとしています。大きな年齢の子どもたちが、絵本を読んだり、カードゲームや工作・絵画などができる机を設置しています。入院している子どもたちが、夜間に勉強することも想定し、スタッフステーションから看護師の目が届くように計画されています。部屋の中央にはテレビコーナーを設けています。家具等を移動すれば、大勢の子どもたちを部屋に入れて映画鑑賞などができるように設計されています。(写真左)。

 壁面には、ガーベラ、ヒマワリ、スズラン、チューリップ、キキョウ、コスモス、クローバーなどの 花の妖精が描かれています。入院している子どもたちを勇気づけるだけでなく、家族の方を癒して励ませるような空間を目指しました。(写真右)

「マニュライフわくわくるーむ」プロジェクトは、特定非営利法人子ども健康フォーラム、ならびに社会福祉法人中央共同募金会とともに子どもの療養環境改善活動の一環として取り組んでいるものです。

わくわくるーむ内で親ごさんと遊ぶ子ども わくわくるーむ内で親ごさんと遊ぶ子ども
弊社社長からオープン祝いのプレゼントを受け取る子ども 弊社社長からオープン祝いのプレゼントを受け取る子ども