マニュライフ・グループは、世界最大*の自然資本投資マネージャーとして、30 年以上にわたり、事業を展開する土地や地域社会で、森林保全の持続可能な管理に取り組んでおります。 マニュライフ生命は、お客さまとそのご家族が将来の経済的な安心を得るために、情報に基づいた確かな選択を行うことを支援するとともに、「持続的な心身の健康の増進」「インクルーシブなビジネスチャンスの促進」「持続可能な未来への加速」の3つを柱とした「インパクト・アジェンダ」を通じて、社会や環境にポジティブで持続可能な影響を与えることを目指しています。
* IPEリサーチ、2024年1月19日現在。森林および農地AUM(資産運用総額)を含む自然資本AUM の合計
2024年、マニュライフ生命は、インパクト・アジェンダの一環として、和歌山県田辺市で植林プロジェクト「マニュライフ・インパクト・フォレスト」を一般社団法人more trees、株式会社中川、田辺市との提携で開始し、伐採された地域を多様性に富んだ元気な森林に変える第一歩を踏み出しました。この取り組みは、地域社会の活性化にも貢献するものです。
マニュライフ・インパクト・フォレストは、伐採された跡地に作られました。和歌山県には、伐採後に再植樹が行われていない山々が多く、これが災害リスクを高めています。適切な在来種の植栽は、災害の予防や森林の生物多様性の回復に貢献します。このプロジェクトでは、地域に自生するウバメガシ、シラカシ、アラカシ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、ヤマザクラなどを、白久野・三ツ又の森合計12ヘクタールに、3年間で36,000本植えていく予定です。
マニュライフ生命は、今後もmore trees、田辺市、株式会社中川とともに、森林保全と地域の活性化に向け協力しながら、持続可能な未来を共に築いていくことを目指してまいります。