個人年金保険の保険料は生命保険料控除の対象となり、払い込む保険料の一定金額が契約者の所得から差し引かれて所得税・住民税の負担が軽減されます。個人年金保険の契約に「個人年金保険料税制適格特約」を付加すると、「一般生命保険料控除」とは別枠の「個人年金保険料控除」を受けることができます。(「個人年金保険料税制適格特約」を付加していない場合や、変額個人年金保険は、一般生命保険料控除の対象となります)
個人年金保険を検討する際には、「個人年金保険料税制適格特約」を理解しておきましょう。ここでは、個人年金保険料税制適格特約とはどのような特約なのか、概要やポイントをお伝えします。
個人年金保険料税制適格特約とは、一般生命保険料控除とは別に、個人年金保険料控除を受けるために付加する特約のことです。個人年金保険料税制適格特約を付加すると個人年金保険料控除を活用することができます。
個人年金保険料税制適格特約は税金の負担を軽減できる特約ですが、個人年金保険であれば付加できるというわけではありません。個人年金保険であっても、次の4つの条件をすべて満たしている必要があります。
個人年金保険料税制適格特約を付加した場合、次のような点に気をつける必要があります。
特約を付加する場合には、付加した場合に発生する制限事項についても注意しておきましょう。
※記載内容および税務上のお取り扱いについては、2018年2月現在の内容であり、今後、税制の変更などによりお取り扱いが変更となる場合がありますのでご注意ください。また、個別の税務などの詳細については税務署や税理士など、専門家にご確認ください。
※このコラムの内容は情報提供を目的としたものです。また、一般的な個人年金保険の説明であり特定の商品を説明・推奨・勧誘するものではありません。
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